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水いぼ


こんにちは🌷
やまだ皮膚科クリニックのIです!

今日はこれからプールに入る時期に
なると増えてくる、水イボについてです。
『伝染性軟属腫』と言われるものですね。



症状としては、主に小児の体や四肢に数mmの光沢のあるイボができて、
徐々に数が増えてきます。
プールなどで肌の接触により感染しますので、
最初は子供同士で触れ合う場所に水イボはできます。
その後はお子様がイボを触った手で他の場所を引っ掻くなどして、
皮膚の表面で感染は拡がって行きます。


治療方法がしっかりありますので
まずは病院にご相談にきてくださいね!


ピンセットによる軟属腫摘除(保険適用)
専用のピンセットで水イボをひとつひとつ摘み取る方法です。
水イボを取ることに関しては確実な方法ですが、痛みを伴うため、
当院では小さなお子様の場合は治療1時間ほど前に麻酔薬のシールを貼るようにしています。


ご家族の中での感染も要注意⚠️です!
兄弟間での感染防止のためには、タオルを共用しないことや、
別々に入浴するなどを行なって頂くといいかと思います。

水イボを引っ掻いた手で他の場所を触るとイボが増えてしまいますので、
引っかかないよう注意も必要です。

そして肌の清潔を保つことも大事なことです。
不潔な手で水イボを引っ掻いてしまい、色々な所へ触ってしまうと、
感染のリスクが高まります。


お友達に移してしまうかもしれない前に
病院にてご相談に来てください。
そして夏に楽しくプールに入れるようになると
とてもいいですよね🌻