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首のイボ


こんにちは。山田です。 

年齢とともに首やわきの下に小さないぼが出来てきて、
だんだんと数が増えてくる、こんなお悩みありませんか?
当クリニックでも露出が増えてきたこの時期、老若男女問わずご相談多く受けます。
胸元のあいた洋服を着た時に人目が気になったり、
ネックレスが引っ掛かっり痛みが生じたり、気になりますね。
こちらのイボ、イボと言っても大抵はウイルス性のものではないので
うつることはありません。
大きさにより呼び方が異なり、
小型であまりもりあがっていないものはアクロコルドン、
根元が細く飛び出ているものをスキンタッグ、
大型のものを軟性線維腫といいます。




治療法は大きさ、数、形状に応じて選択します
①液体窒素を用いた冷凍療法:-196℃の液体窒素で凍結します。
凍結した部分は1~2週間後、かさぶたになって自然に脱落します。
スキンタッグのように飛び出ている場合に適応となりますが、
治療後に色素沈着を残すことが多く、
平たい皮疹の場合はおすすめしません。
②ハサミで切り取る:ピンセットでつまみ、ハサミで切除します。
小さないぼならほとんど出血しません。
こちらもスキンタッグの治療に適しています。
この治療が一番綺麗に、早く治ります。
③炭酸ガスレーザー:盛り上がった組織をレーザーで蒸発させます。
小さないぼなら麻酔は不要です。
チクチクっとした軽い痛みがあります。
アクロコルドンの治療に適しています。
保険外治療のため自費となります。

④手術:局所麻酔を用いた簡単な手術です。
いぼの根元をメスで切り取って、傷を縫い合わせます。
 大型の軟性線維腫の治療に適します。
小さないぼで数が少ない(10個未満)場合には
その場で治療することができますが、
大きないぼや、数が多い場合には後日予約で治療を行っております。

私も先日CO2レーザー照射しましたが
ザラザラがなくなり快適です。


お悩みの方、お気軽にご相談くださいね。