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水虫


こんにちは😊スタッフAです。
みなさん、「水虫」って夏場の病気ってイメージありませんか?
水虫の原因菌である「白癬菌(はくせんきん)」は高温多湿の環境を好むので、そのイメージは間違いではありませんが、冬場にも注意が必要です!

足の水虫は「足白癬」、爪の水虫は「爪白癬」と言い、カビの一種である白癬菌が皮膚の角質層に侵入することで起きます。

日本人の有病率は
 ・足白癬 : 約21.6%
 ・爪白癬 : 約10.0%
とのデータがありますが、無治療で放置してしまう方も多いようです😭

10人に1人は爪白癬、5人に1人は足白癬と、とても有病率が高いため、ジムやプール、温泉、公衆浴場などのスリッパや足ふきマットなどには白癬菌が必ずと言っていいほど付着している可能性が高いんです😱

しかしながら、白癬菌が皮膚に入り込むまでに24時間ほどかかります。つまり、1日1回しっかり足を洗っていれば多くの場合は予防が可能です✨
ジムなどでシャワーを浴びても、家に帰ったら足だけでも石鹸を使ってよく洗う習慣をつけましょう👍

洗い方のポイント🦶
・石鹸を泡立てて足の指の間を4〜5往復くらいしっかり洗いましょう
・拭く時はあまりゴシゴシせずタオルで優しくしっかり指の間まで吸水しましょう
・保湿クリームを使って乾燥を防ぎましょう。お肌が乾燥するとバリア機能が低下してしまいます
・軽石などは使わないように。お肌に細かいキズがつくと白癬菌が侵入しやすくなってしまいます

冬場はブーツを履く機会が増えますが、ブーツは通気性が悪く白癬菌が好む高湿度な環境になりやすいです。毎日同じ靴ばかり履かずローテーションするのがお勧めです✨

水虫に似た症状の病気もあり、見た目や症状だけで判断するのは難しいです。
水虫だと思って市販の薬を使っても治らないかもしれません。反対に、冬の乾燥でかかとの皮膚がガサガサになっていると考えていたら水虫だったという場合もあります。
予防的な行動をしつつ、気になる症状があったらお気軽にご相談ください😊