ステロイド外用剤
こんにちは、スタッフTです。
今回はステロイド外用薬についてお話ししたいと思います。
ステロイドとはもともと副腎(左右の腎臓の上にある5cm×3cmほどの小さくて薄い臓器、人間が生きていくのに必要なホルモン物質をつくる。)でつくられるホルモンで、体内で起こっている炎症を軽減する働きがあります。人工的に合成したステロイドを含むステロイド外用薬は速効性のある抗炎症作用があります。アトピー性皮膚炎、かぶれなど炎症性の皮膚疾患に有効です。
ステロイド外用薬は、その炎症を抑える強さから5段階のランク(強い順にストロンゲスト、ベリーストロング、ストロング、ミディアム(マイルド)、ウィーク)に分類されます。症状が重いほど強いステロイド外用薬を使います。重症度だけでなく、部位、年齢などによってもランクを使い分けます。
今回はステロイド外用薬についてお話ししたいと思います。
ステロイドとはもともと副腎(左右の腎臓の上にある5cm×3cmほどの小さくて薄い臓器、人間が生きていくのに必要なホルモン物質をつくる。)でつくられるホルモンで、体内で起こっている炎症を軽減する働きがあります。人工的に合成したステロイドを含むステロイド外用薬は速効性のある抗炎症作用があります。アトピー性皮膚炎、かぶれなど炎症性の皮膚疾患に有効です。
ステロイド外用薬は、その炎症を抑える強さから5段階のランク(強い順にストロンゲスト、ベリーストロング、ストロング、ミディアム(マイルド)、ウィーク)に分類されます。症状が重いほど強いステロイド外用薬を使います。重症度だけでなく、部位、年齢などによってもランクを使い分けます。
主な副作用は…
・皮膚が薄くなる
・毛細血管が目立つ
・多毛
・感染症 など
症状に応じた強さのステロイド外用薬を適切な期間の使用にとどめることで、これらの副作用の回避につながります。飲み薬と違って、皮膚に塗るステロイド外用薬の場合は漫然と長期にわたって使用しなければ、ほぼ塗った場所だけに作用するので副作用は最小限にとどまります。
ステロイド外用薬は免疫反応を抑える働きがあります。"ステロイドは怖い"と考えて"なるべく少なく短い間だけ使おう"と考える人もいるかもしれませんが、中途半端に使うとかえって症状を悪化させたり外用期間を長引かせたりすることがあります。医師に処方されたステロイド外用薬は、指示通りに、必要な量を必要な期間、必要な部位に使い続けることが大切です。
・皮膚が薄くなる
・毛細血管が目立つ
・多毛
・感染症 など
症状に応じた強さのステロイド外用薬を適切な期間の使用にとどめることで、これらの副作用の回避につながります。飲み薬と違って、皮膚に塗るステロイド外用薬の場合は漫然と長期にわたって使用しなければ、ほぼ塗った場所だけに作用するので副作用は最小限にとどまります。
ステロイド外用薬は免疫反応を抑える働きがあります。"ステロイドは怖い"と考えて"なるべく少なく短い間だけ使おう"と考える人もいるかもしれませんが、中途半端に使うとかえって症状を悪化させたり外用期間を長引かせたりすることがあります。医師に処方されたステロイド外用薬は、指示通りに、必要な量を必要な期間、必要な部位に使い続けることが大切です。
やまだ皮膚科クリニックでは外用の方法もきちんと説明させて頂きます。わからないことがありましたらいつでもお気軽にお尋ねくださいね。